黒パグ・すももと暮らすオーストラリア

アデレード編

すもも 肛門の皮膚切除経過

   

2月28日、耳の抜糸の際、切除した肛門の皮膚の経過
について、長々、記録しておきます。
出来モノというか、皮膚がぷっくり腫れてめくれている、
というのか。
(一応モザイクしましたが…大きい写真で失礼します)
<2014年2月14日>
すもも 肛門皮膚
気づいたのは、手術後最初の診察の朝。
病院でその箇所の血液を採取し、検査の結果、問題ないもの
でしたが、念のため切除することにしました。
次に麻酔をする抜糸の際に、と。
すももはかゆいらしく、特にカーペットの上だと血が出るまで
患部を擦り付けてしまうので、この日から一人でのカーペット
部屋入室禁止に。
<2014年2月28日>
切除直前。
患部がめくれてないように見えますが、触ると皮膚が出て
きそうな感じです。
すもも 肛門皮膚
帰宅後は、麻酔後だったのでウンチの際、力めず。
<2014年3月1日>
切除直後なので患部は赤くなってます。糸(薄紫色)も
まだ見えますが、溶ける糸だったので、日を追うごとに
だんだんと消えていきました。
すもも 肛門皮膚
しかし!!
この日からしばらくウンチをトイレできちんと出来なく
なってしまったのです。
お粗相してしまうのです。
ソファの上、自分のベッドの中、歩行中、日向ぼっこ中、
身体をブルブルいわせる最中…ポトリ、と。
すもも本人も知らないうちに……。
オシッコをする時にポトリすることもありました。
私もかなり動揺して、
きっと今だけ、すももはちゃんとトイレを覚えてるし、
と自分に言い聞かせるのですが、
お粗相の度にドーンと落ち込んでしまう…。
何より、したくてしてる訳じゃないすももが可哀そうで、
可哀そうで…。
そんな時、以前別の病院で肛門腺を取る手術について
先生から、無理にそういう箇所の手術はしない方がいいと
聞いたことがあるのを思い出しました。 
センシティブな箇所なのでひょっとしたらずっとお粗相して
しまうことになると。。
さらに、ネットで色々検索すればするほど怖くなり、
切除以外に方法がなかったのか? 耳の手術前はかなり
時間を費やして調べまくってたのに、今回は何もしなかった。
耳の感染症に気を取られ、切除というのを簡単に思っていた
のではないか? 
などと、悔やむ気持ちばかり。
しかし、最初はトイレ以外の場所でお粗相してたのが、
月曜日頃からトイレの上でウンチをしようとクルクル回る時
だったり、ウンチを済ませ、トイレを離れた後にポトリ。
という、ポトリがトイレをする前後になって行き、ほんの少し、
元に戻ってきてる??期待をしてもいいかな…?
と少し思えるようになりました。
それでも以前のようにキチンとはいかないので不安は不安でした。
そして切除から4日目が診察の日だったので、これを先生に
真っ先に伝えたところ、
先生もびっくり。
「切ったのはほんの2,3ミリ。筋肉は1センチ奥からなので、
問題はない。じきにお粗相をしなくなることは約束するよ、
こうなるとは思わなかったから言わなかったけど、
ごめんね~」と。
先生はこう言ってくれたけど、「本当ですか?」
と何度も聞いてしまった私。
それから、2度連続でちゃんと出来ましたが、ふんばる直前に
3度ポトリ。
でも、先生の「約束」という言葉のおかげか、この時は不思議
と前向きに思えてました。
先生に診てもらってから今日は8日目。
すももは以前のように、ちゃんとトイレが出来るように
戻りました。
今日の様子。
遠くからですが、良い形になってきました。
すもも 肛門皮膚
ただ、かゆみはあるので、注意が必要です。
両耳の術後の感染症といい、今回のお粗相といい、
先生にとって予想外の症状が出るすももですが、
明日は診察の日。
先生にひとつ、良い報告が出来そうです。


おしりの写真ばかりだったので、庭のバラの写真を…
たくさん咲きました。
バラ
バラ

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