黒パグ・すももと暮らすオーストラリア

アデレード編

すもも 耳手術記録 その②

   

2014年2月4日
アデレードに日本人獣医さんがいることが分かったので、
診察してもらいに行きました。
今の先生を信じてないとかそういうのではなく、別の先生
からも意見を聞きたくて。 
手術しなくても内科治療で治りますという言葉を聞きたくて。
しかし、
「すももの耳は狭め。昔から耳の事で病院にかかって
いるなら、長い目でみて、手術をお勧めします、
ただ迷うならまだ時間をかけて考えても良いのでは」
ということ。
やっぱり。
「すももにとって良い状態」とは、手術をすることか? 
すもも お風呂上がり
2014年2月7日
経過チェックでいつもの病院へ。
先日からのお薬で耳もキレイになってきてるのが分かります。
先生に、大変良くクリーニング出来ており、赤みも減ってると、
ケアをほめられました。
ってことは、手術は受けなくてもこのままクリーニングとお薬
で治していける?
と思ったので、先生に聞いたら、
それでも垂直耳道が95%、水平耳道が50%悪い状態で今後の
悪化も考えられるし、手術を強く勧めます、と。
…変わらなかった。 外はキレイでも中は…。
でも先生は再びすももの手術の方法について、麻酔の事など
丁寧に説明してくれました。
病院では私たちの記録として残せるよう、このような
シートに記載してくれます。
とても丁寧です。
すもも 耳手術
私の不安や心配ごとにもきちんと答えてくれ、
この先生が言うのなら!と思い、この時点で手術を
決めました。
手術日は2月11日。
おなかの出来モノ切除、歯のトリートメントも
同時に行います。
ちなみにこの日、先生はすももの右奥歯が欠けていること
も発見。
帰宅後、病院側が行う術中の麻酔やケアについての
説明書を読んでたら、少し安心な気持ちも出てきましたが、
それでも涙は止まりません。
すももは病院では緊張してましたが、家では全くいつもと同じ。
食い意地はってます。
そこがまた、泣けてきます。
こんなに元気なのに…って。
すもも 横顔
また、手術を行うと決めたのに、手術前日までは今まで同様
耳のクリーニングは行うので、この数日のクリーニングで
いきなり耳道が開いて、手術の必要ないんじゃない? 
ってくらい先生に言ってもらえないだろうか、
と願う自分もまだいました。
他の病院で診察をしてもらう?という気持ちもほんの少し。
とはいえ、どの病院に行くのか?
例えば違う病院で手術の必要はないと診断された場合…
どうするんだろう…
何度もよ~く考えましたが、自分はやっぱり、
今の先生を信頼してお任せすることに決めたはず。
なので、これ以上他の病院での診察や、ネットで症状に関し、
調べまくるのはやめました。
すもも 散歩
2014年2月10日
手術前日。
すももをお風呂に。
すもも お風呂
「明日の今頃はすももは病院か…」
「今頃は手術中かな」「帰って来る頃かな」
一日中そればかり。
ごはんやおやつは8時以降食べれないので、早目の晩ごはん。
この夜は、トイレ後の「おやつ」もあげれないので、側でおやつ
待ちをするすももに申し訳ない気持ち。
2014年2月11日
手術の日。
初めて先生に診てもらった時より、ずいぶんキレイ
になったのに、手術なんて…
すもも 術前の耳
(当然ですが、術後の今のほうがもっとキレイ)
8時半に連れて行き、病院で体重を測ったり、問診を受け、
麻酔に関する承諾書にサインを…。
そしてすももがナースに連れられて行かれた瞬間、
何とも言えない気持ちになりました。
家でひとりですももを待ちました。
途中で何度も病院まで見に行こうか、と思ったことか。
お迎え時間は5時10分。
そして、
この後の様子は2月12日のブログに続くことになります。
(つづく)


昼から横寝のすもも。
すもも 横寝

 - すもも