マクラレンベールワイナリー巡り【前編】

2014/06/10

3連休最終日の昨日、マクラレンベールのワイナリーに行きました。

この日は｢Sea and Vines Festival｣というワインイベント期間中で、
これに参加(協賛)しているワイナリーでは、食事も用意され、
ワインと共に楽しめるようになっていました…が、
私たちは、イベントの雰囲気だけ感じ、通常のワイナリー巡りを
することにしました。
今回もワインビジネスを大学院で学ぶ友人と一緒に行ったので、
ワイナリーのチョイスをお願いしたところ、
友人曰く、超有名なワインの評論家、Hugh Johnsonと
Jancis Robinson が書いたワイン本に載ってたワイナリーを
中心に選んだとの事。
行ったワイナリーは6つ!
（私がリクエストしたWIRRA WIRRA含め）
結構まわりました。
① d’Arenberg
② PAXTON
③ WIRRA WIRRA
④ HUGH HAMILTON
⑤ KAYS BROTHERS
⑥ CHAPEL HILL
マクラレンベールはアデレード中心部からだと車で1時間
もかかりません。
近い～～！
まず　｢d’Arenberg｣　ダレンバーグ


ティスティングリスト
(5ドルかかりますが、ワインを購入すれば戻って来ます。)

’DADD’　スパークリングワイン(左)
’The Broken Fishplate’(右)　Sauvignon Blanc　飲みやすい！

DADDは、創立100年を記念してつくられたらしいです。
ラベルもお祝いにピッタリな感じ。
美味しかったので、購入！
各ワインショーで受賞したメダルがボトルにかけられています。

’d’ARRY’S ORIGINAL’ (左)　Shiraz,Grenache
’the LOVE GRASS’ (右)　Shiraz

’The Dead Arm’ (左)　Shiraz
たくさん賞を取ってます。　重い赤ワインです。
’THE FOOTBOLT’ (右)　Shiraz

外では今日のイベント準備をしていました。

スタッフの感じも良く、最初から購入するワインも見つけたし、
幸先良いスタートです。
　
南オーストラリア州のワインといえば、バロッサバレーが有名で、
アデレード市内からのワイナリーツアーもバロッサが多いですが、
マクラレンベールは南オーストラリア州でいちばん最初に
ぶどうの木が植えられた場所らしいです。
またバロッサは大規模のワイナリーが多いですが、
マクラレンベールはそれほど大きくはないですが、ワインの
評価が高いワイナリーが多くあるそうです。
などなど、車中で友人からのワインの知識を聞きながら、
次へ進みます。
｢PAXTON｣　パクストン

ここはBiodynamic Farming、（バイオダイナミック農法）
という、月の満ち欠け等に合わせて土壌を作ったり、
ぶどうの収穫時期、剪定時期など決めていく農法を
行っているワイナリーです。

実はこのワイナリーに向かう途中で、こういう光景を
目にしました。
PAXTONのぶどう畑で、羊が草を食べてるんです。
これもバイオダイナミック農法のひとつだそうです。
へ～～～！

…目が合ったっ。

残念ながら、通常のワインテイスティングはイベントの為、
行われていませんでしたが、興味深いワイナリーです。

ワイナリーの外に特設されたテント内では食事＆ワイン
を楽しむ人でいっぱい。
ちなみにこの時点で11時半。

子供用に、小動物コーナーもありました。

次回来たら、必ずここでティスティングするぞ～！
続いて、ビジターセンターへ。
たくさんのお店が出てました。

BankSA’s Digger The Wombat
南オーストラリア銀行の、、ゆるキャラ↑
ツイストポテトを食べ、周囲を散策。
ワインイベントがここでも開催されており、大勢の人でした。
　
3軒目ワイナリー、
｢WIRRA WIRRA｣　ウィラウィラ
巨大ボトルが！

これ、コルクで作られてました。
そして、内容量は30000リットルらしい(笑)

ワインリスト

’ABSCONDER’ (左)　Grenache
スタッフのおじさん大絶賛のワイン。
マクラレンベールはShirazが有名と思ってましたが、
Grenache、Cabernet Sauvignon も有名なんだそうです。
’SCRUBBY RISE’ (右) Sauvignon Blanc,Semillon, Viognier
飲みやすい！ラベルもかわいい。

外ではイベント真っ最中。盛り上がってました。
パエリア(右の)が美味しそう～～

ここはワンコＯＫらしいので、今度すももも参加
させてみます！
後編へ続く