Adelaide Hills ワイナリーへ
午後からアデレードヒルズのワイナリーに行きました。
アデレードヒルズにはブティックワイナリーが多くあるそうで、
今日はその2件、土日しか開いてないないところです。
TILBROOK
外にピザ窯があります。
早速目に入ったのが
火にかけられた「ホットワイン」!
室内は広くなく、樽の向こうではピザと一緒にワインを
楽しめるレストラン(というにはほんとに簡素すぎ))が。
テイスティングのワイン達。
テイスティングの対応をしてくれたのは…
ちょっとエキセントリックな人として知られてるそうで、
造り手でもあるイギリス出身のおじさん。
淡々ぼそぼそと説明してくれます。
ちなみにオーストラリアのShirazというぶどう品種は
ヨーロッパ方面ではSyrahと呼ばれています。
↓のワインは左がShiraz、右のがSyrahとあります。
オーストラリア産ワインでSyrahという表記は
見たことがなかったので、思わずおじさんに質問したころ…
ココのワインはヨーロッパ方面に輸出するから、
Syrahにしただけ…という分かりやすい理由…
もっと凝った話でもあるかと思った。
ホットワインを最後に頂き、ホッコリ。
ティスティング後は中を案内してくれました。
ここでワインを作ってます。
購入したのは、2本。
Pinot Noir とMerlot、でもおじさんが箱から取り出した
Pinot はノーラベル。
シールを貼ってPinot Noirと手書きしてくれました。
もともとラベルを貼ってたのは輸出用らしく、そっちが
よかったらそっちを持って帰ってもいいよ、
なんて言ってましたが、最終的にどちらもくれました(!!)
なので、3本だけど支払ったのは2本分。
やったー!
左が手書きの。
最初はとっつきいくい感じもありましたがが、次第に
そんな感じも消え最後の最後にはこんな感じで…終了。
エキセントリック…だったのかなぁ。
次に向かう途中…
「オフィスの引き出し」がたくさん…
一瞬不気味ですが、何の為にあるのだろう…
Barratt Wines
進むと、前方に「鳥居」
セラードア入口には…いた~~っ!
パグ~!
看板犬、ピノ。
中ではチーズプラッターなども頂きながらワインを
楽しめますが、テイスティングだけでも同じ席で行えるので
贅沢。
もとお医者さんだったご主人はリタイヤ後、大学でワインを学び
奥さまとお二人でワイナリーをされているそうです。
これはPinot Noirですがロゼのような色合い。
ピノは6歳だそう。すももと1歳しか変わらないのに
顔の白髪がほとんどなく、若く見えました。
でもこういう行動はすももと一緒。
しかし、本当に居心地がよくレストランで飲んでる感覚
だったので、話とパグに夢中になってしまいました…。
ここではメルローを購入。
お値段以上の味で、お買い得と思ったので同じのを2本。
ここのワイナリーは来月から3カ月お休みとなるので
今日行けて良かった!