バロッサバレー 第二弾【前編】
先日、おなじみメンバーでバロッサバレーに行きました。
時間的にはもう1,2つのワイナリーも行けたのですが、
たくさんまわりすぎると最後あたりのワイナリーでワイン
の味が分かりづらくなるという理由から、
今回は4つに絞りました。
①TORBRECK
テイスティングルームは2,3組で満席となる狭さですが、
こじんまりとして、アットホームな雰囲気です。
敷地内にはコテージもあり、宿泊も出来るようです。
今回はちゃんとメモを取ってみましたが、味は私が単純に
思ったままを書いていますので…。どなたの参考にも
ならないかと思います。
2012 Woodcutter’s Roussanne Viognier Marsanne
Barossa Valley
スッキリとして飲みやすいブレンド白ワイン。
60% Roussanne/ 29% Viognier/ 11% Marsanne
2013 Viognier Barossa Valley
一同大絶賛!! なこのワイン! 樽香しっかり。
お値段もなかなかで、$48.50
9か月間オークに寝かせ、、80ケースのみの限定生産。
ここでしか買えないワインです!
これは4人で共同購入しました。
次回どこかのレストランか家飲みの際に飲みます!
2010 The Pict Barossa Valley
品種は100% Mataro。
1927年のぶどうの樹から取れており、24か月樽熟成。
赤茶色で香りは甘めですがしっかりとした味。
2010 Descendant Barossa Valley
濃い赤色。Shirazに白Viognierの皮を合わせ、一緒に
発酵させており、これをco-fermentedと呼ぶそうです。
2006 RunRig Barossa Valley
Shiraz97%とViognier3%ブレンド。
口に入れた時の香りは強いのですが、余韻は少ないように
感じました。
テイスティングを終えるころにはさらに2組が来ており、
あっと言う間に満員状態。
大絶賛のViognierを購入し、次へ…。
の途中で、
「桜とぶどう畑」「パームツリーとぶどう畑」という面白い
組み合わせを見ました。
天気が良いともっとキレイなんだろうなあ…。
続いてのワイナリー
② Hentley Farm
最近発売された、James Halliday
(オーストラリアワイン評論家でワインコンペのシニア審査員)
によるワイン本において、
Best Winery of the year に選ばれたワイナリーです!!
…という事が、入り口前の黒板に書かれています。
比較的若いワイナリーですが、今までにも様々な賞を受賞
してます。
友人曰く、このワイナリーは1位になったということで混み合
うかもしれない、ということで、開店時間の11時に合わせて
行ったおかげで、良い席に着けました。
なんと、テイスティングルームはイスが !! 豪華です。
左から
2014 Riesling Eden Valley
出来たて、今年のワインです。
良い香りで飲みやすいワイン。
2012 Rose Barossa Valley
ドライでクリーミー。
アジアンフードに良く合いそうな味です。
2013 ‘The Stray Mongrel’ Grenache Shiraz Zinfandel
略して「GSZ」
薄めの色ですが、味は濃い目。
2013 Cabernet Sauvignon Barossa Valley
ユーカリフレーバーなワイン。
こちらは今夜のワインに決定。
2013 Shiraz Barossa Valley
ラズベリー、ぺっパーな感じがします。
我が家用に購入。
2011 The Beast
久しぶりに見たコルクのワイン。
熟成されてまろやかな味わい。
2011 von Kasper Barossa Valley
ワイナリー近くにある9種類の土壌から取れたぶどうを
使用しているらしく、地図で説明してくれています。
Grenache Barossa Valley
20歳の樹からとれたぶどうを使用。
2013 The ‘Quatro’ Barossa Valley
看板犬のジャック。とてもお利口さんでした。
ティスティングを終えた後は、セラー内を見学。
もとは1947年に建てられた家だそうです。
左) 併設レストラン、も、2013年に
Best Restaurant of the Year in the Advertiserを受賞しています。
気候が良くなったら、また訪れたいです。
今回受賞したBest Winery of the year に選ばれる条件は
ワインの味だけではなく、併設レストランやセラードア内等
の環境もジャッジされるそうです。
(トイレも今まででいちばん清潔でした、写真右下)
周囲のぶどう畑も覗いてみました。
剪定後、新芽が出てくる春が一年で最も重要らしく、
その年のぶどうの出来を左右するそうです。
こちらもそれ程大きくはないところでしたが、
Best Winery of the year というフィルターを除いても、
来て良かったと思えるワイナリーだと思います。
そしてお腹もすいてきたので次はランチに。
途中で前回学んだ「バイオダイナミック農法」を発見。
…後編に続く…