クレアバレーへ 【後編】
続いては…
③ JIM BARRY WINES
丘の上に建ってます。
セラー内も1、2軒目同様、こじんまりした良い雰囲気。
こういう所の方が好きだなぁ。。
クレアバレーはバロッサなどと違い、こういう小さめの
ところが多いようです。
ラベルやキャップデザインが可愛い。
外は暑かったので、スタッフのおじさんがお水を最初に
出してくれたり、
チーズ、クラッカー、オリーブまでも用意してくれました。
(でもランチ直後なのでお腹いっぱい…)
試飲開始!
オーブンみたいなのに白ワインが保存されています。
これはワインを一定の温度&質で保て、かつ、
グラスに注ぐ量も設定しておけばボタンを押すだけで
良いという、便利な機械。
おじさん曰く、ボトル開封後も質を保ってくれるので
最後まで良い状態で飲めるそうです。
2014 Watervale Riesling
オーストラリアでのみ販売されているワイン。
2013 The Lodge Hill Dry Riesling
軽やか。
2013 The Florita Riesling
2007 The Florita Riesling
同じものでも6年経過しているものを味比べとして
飲ませてもらいました。
2013年のものでは感じなかったですが、熟成されると
ガソリンやケミカルな香りになり、
口当たりはオイリーになるみたいです。
好き嫌いが分かれる味で、私は…2013年の方が好きです。
2013 Lavender Hill Sweet Riesling
実際にこの畑近くにはラベンダーが咲いているそう。
2012年のものも飲ませて頂きましたが、もっと甘かったです。
2011 The Lodge Hill Botrytis Riesling
貴腐ワイン。
美味し~。
順調にテイスティングが進みますが、、、う~ん、
ピンとくるのに出会えません。
特にランチ直後でお腹いっぱい状態での試飲…
JIM BARRYの「お偉い方」まで登場し、握手を交わしたのに…
スタッフのおじさんも丁寧に説明してくれるのに…
残念ながら、コレ!というのがなかったので…
何も買わないことに非常に申し訳なく思いながら、
後にしました。
もしここに本日の一番最初のワイナリーとして来ていたなら、
違ったのかもしれません。
④ SEVENHILL CELLARS
入口はいるとすぐに樽やステンレスタンクが。
ステンドグラスも素敵。
ここは1851年、この地域で初めてイエズス会修道院により
ぶどうが栽培されたところだそうです。
江戸時代!
昔のワイン醸造の機械も展示されています。
そして地下に降りて行くと…
なんだか歴史を感じます。
さて、そろそろテイスティングを…
オーストラリア最古の修道院らしいワイン名。
2014 Inigo Riesling
Inigo とはザビエルの幼名だそうです。
香りは強くなく、サッパリしてます。
2013 St Francis Xavier Riesling
フランシスコ・サビエル
2009 St Aloysius Riesling
4年寝かせて(ビン熟成)出荷されるワインで、ちょうど
目覚めたところ…かな。
2014 Inigo Verdelho
ここでもティスティングのみで終了。
でもプチワイン博物館のようで楽しかった。
目の前には大きな庭があり、公園のよう。
さ、帰宅しま~す!
の途中で、2番目に行ったKILIKANOONに気になってた
デザートワインを買いに戻っての帰宅です。
シーフードBBQと購入した白ワインで乾杯!
すももはお客さんの間に座ってごきげん♪
2本目はコレ。
しめは、やってみたかった、「瓦そば」!
美味しく出来ました。
楽しかったワイナリー。
次はアデレードヒルズです。
↓今回購入のワイン達↓